Beat Lineへの価値観が180度変わった話 - 大好きなひとがもっと輝くために。

Beat Line、JUMP担としては嫌ほどきかされてきて、もういいよ！！！！！！！って言っても毎度毎度必ずセトリに食い込んできて、数々の未発表曲を犠牲にしてまでもJUMPコン常連で居続ける、大大大ベテランのお局”ビトラ先輩”。お腹いっぱいなので全然期待していない（むしろセトリから外れることを期待していた）のにもかかわらず、コンサートのいいところで使われる根強さ。盛大なビトラフラグ立てながらドヤ顔で出してくるのでこちらももうお手上げ状態。ビトラ（とVampire）の察知能力だけは研ぎ澄まされてるJUMP担なので、ビトラフラグがきたら光の速さで早押しクイズ開催してザワザワする（マジでビトラなの？えっ…ビトラ？んなわけ………あるな🤦‍♀️）のがJUMPコンの恒例。元々はかっこいい曲なのに、やりすぎのすぎが甚だしくてお腹いっぱいになってそれ通り越してもう食べたくないになってしまってます。

もちろん、この価値観は全てのJUMP担に当てはまるものではなく、ビトラ好きのJUMP担さんもいらっしゃると思います。私もラスサビで自担がセンター割って入ってくるところがめちゃくちゃにかっこいいし、やぶひかシンメになるところもあってなんだかんだ言いながらビトラは好きでした！（余談ですが、台湾コンで岡本不在の８人ビトラを披露したときに、仕方ないのかもしれないけどセンターなし一番端っこの立ち位置に変わってしまったのがショックで、台湾を機にビトラのこと好きじゃなくなりました。岡本も脱退してしまったので一生ビトラやってほしくないです）

Beat Lineは2011年SUMARRYで初披露。それ以降、2012年あけおめ、2012年「WORLD TOUR」、2013年「全国へJUMPツアー」、2014年「Smart」、2015年「JUMPing Carnival」と、5年間全国（ワールド）ツアーに参加してるんですよね。2016年、ようやく全国アリーナツアーから外れたかと思いきや、年末の東京ドームのコンサートでたくさんのジュニアをつけたマーチングで盛大なビトラフラグを立てて復活。翌年の10周年の記念コンでは予想外にもアリーナツアー選抜落ちして逆に困惑していたら、アリーナに続くドームツアーで見事に復活。しかも上裸和太鼓という最強大草原演出で帰ってくるというなんともさすがとしか言いようがないビトラ先輩なのです。

そんなBeat Lineをまさか宮近くんが選曲してくるなんて、、、、、、、思いもしなかった。正直最初は困惑しましたよ、JUMP担なんで（笑）ビトラレーダーが引っかかるのはJUMP担の生理的現象なので（笑）

でも、コンサートで実際に宮近くんが演出した「情熱の国」BeatLineを見て、これまでのビトラに対する価値観を見直さなきゃいけないと思った。

何がって、まず、バチボコにかっこいい！！！！！

もちろんJUMPのビトラもかっこいいのは前提で。

TravisJapanのビトラは宮近くんが演出・振り付けしてるんだけど、めちゃくちゃ宮近イズムが詰まってて、これぞ、宮近海斗！！！！！！と言わんばかりにたくさん詰まっていて、まずその時点ですごく好き。

メインボーカル、バックミュージックどちらの音もひろっていて振りが細かい。繰り返しの振り付けが少なくて同じメロディの繰り返しでも毎回振り付けが変わる。AメロBメロサビの一部がメンバーソロになっていて、それに合わせてフォーメーションもぐるぐる変わる。一息つく間もないくらい激しいダンスで、コンサートではビトラ終わりにめずらしく息切れしてるんですよね。こんな激しいビトラはもちろんはじめてで。

ダンスのことはあまり詳しくなくて、的確に宮近くんが考えた振り付けの良さを伝えることができないのがもどかしい。宮近くんを見ていると、もっとダンスのこと知っていたらな〜知りたいな〜と思う。

【ビトラ選曲について】

宮近:俺はくら（松倉）から”情熱”って言われて、じゃあ、アツいパフォーマンスをお届けしたいなと。歌詞にメッセージ性のある曲がいいなと思って、まずオリジナル曲から「GET ALIVE」を選んだ。で、もう１曲どうしようかなって探してた時に「Beat Line」って曲が「諦めんな」みたいなことを歌ってたのを思い出して、それをみんなで踊ってさらにアツく盛り上がる流れに。

【ビトラ振り付けについて】

吉澤:情熱はダンスが激しくていちばんしんどいブロックだったな。

宮近:「Beat Line」の振り付けでも妥協をしなかったからね。この音ではこうっていう、俺のやりたい動きが詰まったナンバーです。

（ダンススクエアVol.44より）

・・・すごくないですか？ビトラ選曲の理由の大きな一つに歌詞のメッセージ性が含まれてるんですよ。今まで散々聴いてきたくせに歌詞のひとつにも注目もしたことなかった。なんならちょっとトンチキソング？くらいに思ってた。（”わらわら今ひーまいそー”って英語と日本語混ざる感じがもう…）これ読んだときに、なんか、JUMP担としてもちょっと反省したし、宮近くんがどういうふうにビトラを認識して選曲したのか、ちゃんとビトラの歌詞を読むところから始めようと思って。即JUMPのCD棚ひっくり返してMagic Power通常盤を引っ張り出してきましたよ。（JUMP担で良かった）

What up? What up? 今 heat my soul (heat up)
このココロを燃やそう (heat up)
願いを掲げさあ gotta gotta go 前に進め (movin’ on)

傷ついたって don’t mind 痛みは knock you down
強さに変わるんだ恐れず take a chance

情熱が Jumpin’ Jumpin’ この胸で Pumpin’ Pumpin’
行き先を照らしてる
不安なんて Dumpin’ Dumpin’ 捨てて行け Bumpin’ Bumpin’
どこまでも Yeah

Let’s! Everybody Get Down (eh oh)
夢のために Down Down Down Down Down Down Down
Everybody Right Now (eh oh)
負けやしない Down Down Down Down Down Down Down
Don’t Don’t Don’t Give Up Hey! × 3
Let’s! Everybody Get Down
Don’t Don’t Don’t Give Up Hey! × 3
Let’s! Everybody Right Now

Wanna Wanna まだ keep my soul (keep up)
あきらめずに目指そう (keep up)
高鳴る鼓動さあ gotta gotta go
鳴らして (c’mon people)

苦しくたって alright 僕らは do or die
希望を握りしめ戦う one more round

限界を Jumpin’ Jumpin’ 飛び越えて Pumpin’ Pumpin’
運命を切り開け
不可能に Dumpin’ Dumpin’ 立ち向かえ Bumpin’ Bumpin’
どこまでも Yeah

Let’s! Everybody Get Down (eh oh)
本気の夢 Down Down Down Down Down Down Down
Everybody Right Now (eh oh)
叶えるまで Down Down Down Down Down Down Down
Don’t Don’t Don’t Give Up Hey! × 3
Let’s! Everybody Get Down
Don’t Don’t Don’t Give Up Hey! × 3
Let’s! Everybody Right Now

振り向かず行くんだ明日を信じるんだ
その涙は絶対(絶対) 無駄じゃないさ

一応、ソロパート色分けしました。

改めて読んだらちゃんと「諦めんな」って歌詞だった。"不可能に立ち向かえどこまでも" トンチキに聞こえていた英語もちゃんと読んだら、"傷ついてもいい、痛みは打ち破り強さに変えてチャンスを掴め"的なことを言っていた。

改めて歌詞を読んで、パフォーマンスをみて、宮近くんらしい選曲だと納得。宮近くんのおかげで”お腹いっぱいもうたくさん”だったビトラなのに毎日聴いても聴き足りないくらいまた新しいビトラの魅力に気づけた。2020年のサマパラソロコン配信の1曲目、セクゾのO.N.E~Our New Era~に匹敵…とはさすがに言わないけど、とてもメッセージ性の強い歌詞に強い曲、強い振り付け、熱い演出で、「Beat Line」のかっこよさに気づきました！！

というわけで、何が言いたいかというと、

宮近くんが演出・振付した「Beat Line」ぜひ、JUMP担の皆さんに見て欲しいです！！！見てください！！！！！！！！お褒めの言葉も、そうじゃない感想も、ファンじゃない人からの素直な感想聞けたら嬉しいので、感想教えてくれたらなお喜びます！！！！

今回のツアーでは「獣と薔薇」「Beat Line」「White Love」の３曲がJUMPから選抜されているので、他の２曲も見てくれたら嬉しいです！！！！（少クラで披露してるので検索したら見れます）ちなみにトラジャのホワラは私的今回のツアー１好きな曲・演出なので、ぜひぜひみてほしいです！！！！！！！七五三掛くんが手掛けている「愛の国」の１曲で”結婚式”がテーマだそうです。演出・振付、七五三掛くんがしてます。

7/15夜公演、平日なんですけどコンサートの配信もあるので気になってくれた人はぜひ！！！ひとこと私に言ってくれれば当日の配信プレゼントするのでフォロワーさんは遠慮なく声かけてくださいね！！！

ここからは私用のメモ。

「情熱の国」の好きなところについて書きます。見なくてもいいです、ごめんなさい。

まず、「太陽の国（松倉）」からの流れで「情熱の国」のターン。

太陽の国がサンセットが想起されるような弾き語り、ペンライト演出コーナーなので、まったりゆったりした雰囲気で終わるんですよね。

そこから、雰囲気をガラッと変えるための、情熱の国王からのお言葉。

まるで、ディズニーのアトラクション乗る前、建物入ってからの前説みたいな感じ。言葉はその日その日で若干変えてくるんだけど、大まかなお言葉は一緒で、このご時世いつまた会えなくなるかわからない、次いつ会えるかわからない。だから、今この瞬間を最大限に楽しんでほしい、と。お言葉の後に、アクセントダンス。ビトラ特有のスネアドラムのリズムが組み込まれた盛大にビトラフラグが立った音楽に乗せて宮近くんのフリーダンス。延期延期で予期せぬ初日を迎えてしまったことから泣く泣く初日諦めて初見の前にビトラがあるということを知ってしまったんだけど、多分このアクセントダンスの時点でビトラに気づけたに１票。（←）ていうかビトラ早押しクイズやりたかったすぎるから初日入りたかった。（宮近くんのフリーダンスを見ながらビトラ早押しクイズ無理じゃない？無理だね？でも頭の片隅にはビトラ・・・？ってなってそう（笑））

ビトラのイントロ入ってすぐのフロアダンスの足技、スネアドラムの音全てひろって刻んでるのすごすぎない？宮近くんって音という音をひろってその音に気持ちよく動きを乗せてくれるから見ててスカッとするし、楽しいし、ずっと見ていたいってなる。ハピグルジャズでも、ただ歩くところでさえもちゃんと裏拍とってリズムとるところがすごく好き！くせでベースラインとかメロディーに意識することが多いんだけど、そこにバシッとはまってくる宮近くん、なんでそこわかるの！？ってびっくりしちゃう。この曲、宮近くんにはどう聞こえてるのかな〜とか、作曲とか編曲とかしたら新たな才能開花されそうだしおもしろそうだな〜とか思ったりも。

あと、宮近くんプロデュースのビトラ、落ちサビまで宮近くんソロがないところも推せるポイント！落ちサビのセリフっぽいところを力強く言うところと、ラスサビセンター張るところは宮近くんの熱さが出ていてとても好きだし、情熱の国王宮近帝王って感じでめちゃくちゃ好き！ラストまでは自分は前に出ず他のメンバーを代わる代わるセンターに持ってくるところも良い。「情熱」の通りに熱々で、それも7人全員横並びで熱々、なんだけど宮近イズム満載で宮近独裁国家なのが良。独裁国家なのに嫌味な圧力を感じないのは国王と国民の信頼関係があるからですよね（妄想甚だしい）

次の「GET ALIVE」もこの曲を踊らずペンライト振らせて会場の一体感を作るところが宮近くんらしいな〜って。「GET ALIVE」をトラジャとファンで一緒に作りあげるところが、TravisJapanという翼にファンも乗せてくれてるんだなと実感する。まだ生でGET ALIVEのダンスを見れてないという生霊はもちろんあるんだけど、「情熱の国」というコンセプトにおいてはこの演出がパーフェクトに好きなので、他担のみなさま許してください、という気持ちです。（笑）

IMAGE NATIONについては札幌が終わってからになるかな、ちゃんと７つ全ての国セトリごとにまとめたいなと。まとめます。

残り２会場なのとてもさみしい…けど、正直こんなにたくさん行けていることが奇跡なので残りも楽しみます！！！！！次は光くんの地元の仙台にお邪魔します！！！！

せっかくなので、時間があればご飯のお供隊を復習して色々観光したいな〜と思っているので（余分にトータル１泊くらいできそう✨）そのこともまとめられたらいいな〜！全て上手くいってできますように！