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『楽しくて仕方ないから辞められない』

2015.11.14 Japonism!

Japonismとは何なのか。何回も彼らの口から聞いた「原点回帰」って何?という点について考えながら過ごした3時間弱のコンサート。

たった1公演。しかもアルバムも満足に聴けてない中での最初で最後の1公演。こんな私にJaponismの意味なんてわかるわけないのを承知の上で…私なりに考えて理解した今回のコンサートの意味についてつらつらと書きます。(本当にしゃしゃってすいませんレベルの戯言です。)

結果から言うと、原点回帰はあまり分からなかったのが事実。「原点回帰=初心に戻る」。多分「原点回帰」っていうことに限定していうと、私の見てきた嵐の中からは今回演出に組み込んできた原点は見出せないんだろうなって思った。ちょっと悔しいけど彼らの原点って私が見てきた嵐よりももっと前、デビュー当時らへんのものなのかな〜って、、、とにかく私にはわからなかった。
あれだけ「原点回帰」って推してるんだから、デビュー当時もしくはそれより前から見てきた人たちにとって「おっ!」と思えるような「原点」が垣間見えるコンサートであってほしいな…という願望。私には無理だったけど当時から応援してる人は今回のコンサートからどうかどうか彼らの原点を見つけてください…とお願いしたい。(と言っても過去にこういう類のものに期待して期待を上回ってきたことないからもしかすると本当に原点回帰的ポイントはなのかも…っていうことも十分にあり得る!と思ってる(笑))

でも私なりに懐かしいなと思ったのは大野相葉二宮の間に櫻井松本が入る並びで3人バク転、2人バク転出来ず…なあの構図!イケメン2人がまさかのバク転できなくて、バク転する組みに紛れてごまかしてかっこつける振りがやっぱりダサくて面白かった!!(☜)あれぞ嵐や〜!って懐かしくなりました。(笑)

あと、あまりアルバム聴けてないっていうのが本当に申し訳なくて語るのも申し訳ないのを承知の上で言うけど、私的にJaponismって聞いて想像通りの「THE、和」でくるのかな?っていう根拠のない先入観があって。でも実際は思ったよりも「和」じゃなかったし、アルバム曲もそんなに「和」っぽくなかったね。「Japonism=日本主義、日本風」。THE日本みたいな江戸時代を想起させるような曲もあったり、近代的な…っても明治時代とか、欧米を取り入れ出した初期時代みたいな近代的さがある曲もあったり。 完全に私の感じ方捉え方の話だけど!!
でもJaponismってタイトルの中には「和」だけにとらわれない様々な形の日本らしさが詰め込まれてるのかな?って解釈した!だから横文字のJaponismなのかなっていう個人的結論!!

なんか光くんみたいな後付けっぽいJaponismだなって思うポイント結構思い浮かんできたけど、多分それは私の後付けでしかないと思うしあまりにもJaponismを深読みしすぎてて恥ずかしいからその話はやめときます(笑)


あとはむしろこれにしか期待してないんじゃないかってくらいナンバーワンで楽しみにしていたのがソロ。アルバム聴いた時からドンピシャはなまる満点で、どんな風に魅せてくれるんだろうって楽しみにしてた曲。毎回言ってるからあまり説得力ないかもしれないけど、今年は過去1.2を争うくらい私の中では上位にくる曲。大野さんにぴったりすぎる。やっと演出抜きで自分の需要を分かってくれたって感じ。こういう聴かせる曲をやるべきってずっとずっと思ってたから。
(一応言い訳。去年も結構上位で好きだって言ってたけど、去年は大野さんらしさが詰め込まれてたあのダンスが好きだった。「大野さんっぽいな」ってやつ。今年はKyo to Kyo を想起させるようなTHE「和」。ソロのテイストとしては初めてのジャンルでしかもずっとずっと見たいと思っていた京都の頃を再現するような曲かつ演出。さすがに感無量。)

演出も私的には良いと思った、すごく。お面を使った演出も良い。ただ騙しの演出は、すごい!とかよりも見た瞬間すぐに「あれ違うな」ってのが先にきちゃって、やっぱりわかってしまうね!衣替えして最終的に黒の衣装になるやつは最初はあの振り付けなら着物のままでもいけたんじゃ…?と思ったんだけど思い返せば舞台のやつも千年メドレーとか普通の衣装だったしそう思えばアリかな?って。生歌だったのにも拍手を送りたい。演出、曲、振り付け全てが良かったです。今回のコンサートの中で1番良いと断言できる。まさにJaponizm。原点回帰。彼のパフォーマンスが1番忠実で1番分かりやすい。私はもう生でJaponismを見ることはないけど、この曲のためだけにコンサートはいっても良い!!むしろ入りたい!!って思えるくらいに2度みたいしきっと3度みたい、もっともっともっと見たい。ここにチケット代全額払ったと言っても過言ではない!!いや間違いなく暁に払ったよ!!他の曲のクオリティーが暁に追いついてないのか、暁が素晴らしすぎるのか…おそらく後者ですねってことにしとこう。まさかのここにきてこんなにパーフェクトに近いパフォーマンスに出会えるなんて思ってませんでした!!(もう少しはやく出会ってたかったです…!そしたらもっとたくさんみれたのに…な…!)

というわけで、不覚にもちょっとだけKyo to Kyoを引っ張り出してみたくなってしまいました。

あと面白かったポイントはマスカレードのハット!最近ハットにはかっこよさしかなかったんだけど(光くんのハットは抜群にかっこいい!!!)、大野さんの似合わなさには笑ったね(笑)ハット似合わない人いたんだったな!ってそこも個人的懐かしみポイント。(笑)彼は何もかぶらない方がいいと思う。装飾物はいらない!

セトリに関してはコメントを残せるほどアルバムを聴けてないっていうのがあるから特に何も思わなかったです。ひとつだけ言わせてもらうと、オープニング映像のワクワク感のなさとオープニング曲の印象の薄さが残念だった。あの曲はもっと良いところで使って欲しかったなぁ〜という感想。


あと構成に関しては今更とくに感じることはないけど、もし私が嵐担だったら…と思うとかなり苦しむ構成だな…という印象。


…とにかくざっくりしすぎた感想しか言えない。やっぱり1公演で3時間を理解するのは無謀なんだなと!!だからよく同じアーティストのコンサートに何回も行く理由がわからないと言われるけど、何回も行かないと理解できないんだよ〜。


とにもかくにも暁しか残ってない。ってくらいに暁暁暁暁暁暁暁暁暁暁暁暁暁暁…ryって感じです。(笑)コンサート全体を評価できないくらいに、暁が良かった。私の中では200%暁のおかげでJaponismも悪くないんじゃないかなって思えてます。決して彼を贔屓してるわけではなく、純粋に良かった。心に響くパフォーマンスをありがとうございました!!



nextカウコン!!カウコンまで長いけど2ヶ月以上ぶりの自担にわくわくしながら年末まで過ごしたいと思います!!